“何でもない日”が特別な日に 夫婦の写真を残して改めて気づいたお互いの魅力

2/1〜3/15まで開催の「バレンタインフェア」の一環として、撮影にご協力いただいた7組の ふうふ のラブストーリーを配信しています。
今回は、井手夫妻のラブストーリーをお届けします。


井手康博さん(会社経営)

井手祐来さん(モデル、お皿や洋服のプロデュース)

2015年結婚。福岡県福岡市在住。現在、4歳男児、1歳男児とともに暮らす。


Q. おふたりの出会いから今までを教えてください。

祐来さん:

出会ったのは高校生のときでした。1年生のときに康博さんと同じクラスになったのですが、クラスの端の席でポツンと座っている彼がたまたま目に入って…。何だかものすごく気になったんですよね。今思えば、一目ぼれだったのかもしれません。その日から私のアプローチが始まってお付き合いをすることになりました。

康博さん:

祐来はいつも休み時間のときに僕のところへ来て楽しそうに話していましたね。僕も段々彼女のことが気になってきて、周りの後押しもあって付き合うことになりました。真面目で思いやりがあって、いつも僕のことを気にかけてくれて。そこは今も全然変わりませんね。

出張で離れて過ごすことも多いのですが、ちょっとした空き時間ができると祐来に電話をしています。1日に何度も電話をする日もあったり。

何気ない日常の話が大半ですが、仕事の話も結構しています。会社経営をやっているので人に言えない話が多いですが、祐来にはほとんど話していますね。

彼女は創業時から話を聞いてくれているので何でもわかっていて、僕のメンタルバランスを整えてくれているような存在で。本当にありがたいです。

Q. 夫婦になってよかったなと思う瞬間はありますか。

祐来さん:

康博さんは仕事熱心でいつも忙しそうですが、そんなときでも家族思いなところは変わらず、よく私たちを笑わせてくれます。私や子どもたちのことはもちろん大切にしてくれますが、私の両親や姉妹のことも大切にしてくれるんですよね。

よく私の両親を呼んで食事をしますが、いつも康博さんが盛り上げてくれて。次はいつ来るの?そろそろ呼ぼうよって、康博さんの方が楽しみにしてくれたり。そんなとき、この人と夫婦になってよかったなって思います。

康博さん:

僕は一緒に晩酌しているときや、友人を交えての食事をしているときに、この人と結婚してよかったなって思うことがあって。晩酌も友人との食事も一人でもできることですが、祐来が一緒にいるとより楽しかったりするんですよね。一緒にいることが自然で特に気を遣うこともなく、逆にいてくれる方がリラックスできるような。

祐来さん:

最近では少しずつですが、子どもを預けて二人で食事に行ったりお酒を飲んだりする時間も作れるようになって、その時間もとても楽しくて。子どもが大きくなってからの夫婦の時間も楽しみです。

Q. 今回、ご夫婦で撮影をしていかがでしたか?

祐来さん:

本当に楽しかったです!普段から家族で写真や動画を撮ることは多いのですが、夫婦二人でスタジオで撮るのはマタニティフォト以来で。仕事柄撮影の機会は多いですが、何でもない日に普段の服装で撮影をしたのは新鮮でした。子どももスタッフの方が見ていてくれて、気にせず撮影を楽しむことができたのもよかったです。

康博さんも、普段と変わらずスタジオでも盛り上げ役で、私はいつものようにたくさん笑って。この人はどんな場所でも私を楽しませてくれる人なんだなって改めて気づかされました。

康博さん:

祐来をリラックスさせて一番自然な笑顔が出るといいなと思って場を盛り上げてみましたが、出来上がった写真を見たら僕もすごく楽しそうでびっくりしました。彼女と一緒にいるときの僕はこんな顔をして笑うんだなぁと。

最後、パートナーに向けたメッセージを書く時間があったのですが、一言で相手に思いを伝えなければならないので、どんな言葉だったら祐来が喜ぶだろうと結構悩みましたね。普段、言葉で愛情を伝えていなかったので、伝えたい言葉を考えて選ぶ貴重な時間をいただいてとてもよかったです。

祐来さん:

写真の中の自分たちが幸せそうで、見るたびに撮影の日のことを思い出して温かい気持ちになります。家族の記念日でもなく、何でもない日に二人の特別な思い出ができたみたいですね。嬉しくて何度も見返しています。

康博さん:

非日常的な空間で、フォトグラファーの方が切り取ってくれるふとしたときの二人の表情が残せて、普段スマホで撮る写真では感じられない良さがありますよね。今回の写真を二人の晩酌のお供に、撮影の思い出話を楽しもうと思います。

 

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